サマパラTravis Japan公演を終えて

はー、今日もこんなに暑いというのに…

終わってしまいました、私の平成最後の夏が。

 

公演毎のレポや感想は後日できたら書くとして。まずは今年のサマパラ、Travis Japan公演を通して感じたことからまとめていきます。

 

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ブログなので、正直に言うと。

初回公演終了後は…本当に楽しかった!だけど同時に、少しだけ複雑な気持ちを抱いてしまったことも事実だったんです…。

 

※先にあげている↓

http://www.travisjapan753.com/entry/2018/08/19/035128

をご覧いただき、気づかれていた方もいらっしゃったかも知れません…。

 

そんな『違和感のようなもの』を感じてしまった要因はコンサート後半、例えば ♫ONE DAY のこんな場面。

前奏が始まった瞬間に歓声をあげ、感激されている(トラジャに入る前からの)松松担のみなさん。

対して、パフォーマンスにとっても感動はしているものの、その背景を体験していない古株トラジャ担。そこで生じているわずかな温度差。

 

続いて ♫ Guys PLAYZONE のこんな場面。

歓喜し大きな声でコールする古株トラジャ担。対して、そのコールのタイミングが把握しきれていない方もチラホラ…。

…トラジャちゃん!新しいお客さん‼︎ ここ1番掴まなきゃいけないところだよ!置いてきぼりにしちゃダメだよ!

 

…ようは、微妙なテンションの差を感じてしまう場面が何度かあったんですよね。

でもさぁ、これはさぁ。どちらも悪くない。全く悪くないんです!うん。だからこそモヤっとしてしまった訳で…。

 

…そしてね。私には、たくさんいるんです。「トラジャを去って行ったメンバー」を担当としていた仲間が。その多くは「担当はいなくなったけれど、新体制のトラジャを前向きに応援しようと」している。

トラジャちゃん達自身も、言ってたよね? 前しか向いてないって。

ーーだったら…こんなに早いタイミングで過去を引きずって(良くも悪くも懐かしんで)しまうようなセトリにしなくても…。

 

…トラジャちゃんは可愛かったし、パフォーマンスだって良かった。なのに感じるモヤモヤ感…。

しばらくプレゾンは封印してくれた方が良いのかも知れない…そんな風に寂しい気持ちになりながら帰路につき。

どうしてトラジャちゃんは、今このタイミングでこの流れに決めたのかと、思いを巡らせました。

 

…ジャニーズを代表する歴史ある舞台、SHOCK、そしてPLAYZONE

青春時代をここで過ごしたメンバー達が1つになったこと。

お互いが歩んで来た道を、それぞれ、そして共に披露する演出。

5人と松松はお互いの歴史をリスペクトし合っていて、背負い合っている。この流れの演出をできるのはTravis Japanしかいないんだなぁと考えて…

そしてその日の夜、休演日と、SHOCKのDVDとサントラを観て聴いて過ごしました。

 

…むかえた22日夜公演。

そこで感じたのは、明らかに高まっている客席の温度。耳にしたのは、揃った大きなコール。目にしたのは、揃いつつあるペンライトの色。

…ここにいるどれだけのファンの方が、今日までに彼らの『これまで』を知ろうとしたんだろう。

あぁ、2つのグループが1つになってパワーアップしたのはTravis Japanそのものだけじゃない。ファンも同じなんだ…!

リスペクトし合うメンバーとファン。なんて素敵な関係なんだろう…! なんて最強なんだろう…‼︎

そう思うと…どう考えても泣く場面ではない ♫ Dance with me 〜Lesson 1〜 で涙が滲んできてしまって。

うー、ここ泣くとこじゃないよね?可愛いさに悶える場面だよね?

…あの時、揃ったペンライトの動きをみるトラジャちゃん達、良い顔してたなぁ。

 

本編ラストのGuys PLAYZONEでも。

『Guys PLAYZONE!』のコール、今回初めて聞くファンの方だっていっぱいいたと思うんです。

なのに…トラジャの本気のダンスに応えようと、意識せずとも自然と大きくなっていく会場の声。胸がいっぱいになりました。

 

Guysのあとは共通パート。その1曲目となる ♫ Family の前奏で…それは23日夜公演の出来事でした。

誇らしげな表情をしたちゃかちゃんが、こう言ってくれたんです。

「ありがとう。Travis Japanで良かった。」って。

 

…あぁ、このタイミングでこんな言葉を聞けるなんて…‼︎ 

MAGICとして一緒に活動していた、岸くん、岩橋くん、神宮寺くんがデビューして大ブレイクしている今。

これまで決して順調に進んでこれなかったTravis Japan、そのTravis Japanであることを「良かった」って。そんなに自信に満ち溢れた目で言い切ってくれるなんて、もう涙腺大崩壊しちゃうでしょう!

 

そして最終日、24日夜公演。ちゃかちゃんが最後の最後にね、

「楽しかったし幸せだったでしょ? 俺達もそうです。 (会場から起こるフゥーーの歓声に) …泣かないですよ、減らないんで。」

って笑顔で言ってくれて。

 

去年の夏の最終公演では、涙をいっぱいためて最後の挨拶をしたちゃかちゃん。そんなちゃかちゃんに対して、

「今回の公演、ちゃかちゃんが引っ張ってくれたもんね!」ってフォローしてくれたのは美勇人くんでした。

あの時の涙の理由を1年後の今、きっと今がこんなに充実しているからこそ、乗り切れたからこそ、言えたちゃかちゃん。もう、心の底から愛おしくて、愛おしくて。

 

そして畳み掛けるように…

会場からはける前のうみんちゅさんからの言葉は

「オレたちの事好きか⁉︎ ホントに好きか⁉︎ 」

…これは去年朝日が(その時は知る由もなかったものの)、朝日にとって最後のコンサートではける前に言ってくれた言葉。

あぁぁぁぁぁぁ、かじんちゅーーーー‼︎‼︎‼︎!  

もう、震えが止まらないよ! 想いを、言葉を引き継いでくれてありがとう。

 

Travis Japanの7人が、これまで歩んで来た道はそれぞれ。そしてそれは決して平坦な道ではなく。

だけどその『これまで』を誇りとしていて『これから』に進化させているんだなぁ、って。だからこその、今回の演出、挨拶。

最強じゃない?

私には見えるよ、Travis Japanの輝く未来が。どんどん大きくなっていくTravis Japanの姿が。

 

…ちゃかちゃん、私ね。

ありがとう。Travis Japanを好きで良かった。