トラジャ担目線でのA.B.C座 ジャニーズ伝説

はじまりましたー、えび座‼︎

ショータイムも見応えがあるし、毎回良曲揃いのえび座はお気に入りの舞台の1つ。トラジャ担となってからも毎年複数回足を運ぶ舞台なんです。

 

今年のジャニーズ伝説、大枠は変わりないものの、これまでよりもストーリーは掘り下げられており。

そして出演者が少ない分、1人1人の見せ場は増えているように感じました。

うん、今までのジャニーズ伝説で1番好きかも!

 

トラジャメンバー揃っての出番は、1幕開けて早々の少年野球の練習シーン。

人数が減って自担は見つけやすくなったものの…なんだか急に少人数のこじんまりとしたグループになってしまったようで…そして残ったメンバーのビジュアルのバランスから、なんというか…“可愛いらしい”グループにみえてしまって…あぁ、やっぱりここに朝日がいてくれたらなぁ、と切ない気持ちが溢れます。

 

そんな気持ちが拭えないまま舞台は進み…

1幕、初代ジャニーズの4人(はっしー、ふみきゅん、ごっち、塚ちゃん)がアメリカにやってきたシーンで、流れてきたのはあのイントロ。

えっ?夢のハリウッド??まさかここでオリジナル曲を歌わせてもらえるの???

 

歌いはじめの朝日のパートはちゃかちゃんが1人で担当。1番のサビはしめちゃんがセンターに。そして…

過去と別れを告げて今ここでショーをしよう

明日はない覚悟して今日を生きよう

今のTravis Japanには少し酷にも感じるこの部分。なんとバッサリカットされて大サビへ。そのセンターはしーくん!

そして…バックをA.B.C-ZとMADEが盛り上げてくれます。

 

…この演出、誰の発案なのかな。

元担だから都合良く考えてしまうのでしょうが。まるで、えび兄さんたちから今のトラジャへのエールのように感じてしまいました。

 

A.B.C-ZだってA.B.C時代には、メンバーの変動があったんですよね。

そしてその出来ジュぶりから、きっと今のどのジュニアよりもすさまじい現場数をこなしていて。

なのに…後から入ってきた年齢も下、キャリアも浅いコたちのデビューがどんどん決まり、そのバックを務めさせられ。

なんでこんなに頑張ってるコたちが?って悔しくて仕方ありませんでした。

 

その後メンバーが追加されA.B.C-Zとなった時、私はどうしても前向きに捉えられなくて。

クロバットできないこんな若いコが?ポッと入ってきて、元いたメンバーの歌割りを取らないで!そう怒りながらも、自担がいるからの理由で現場には入り続けていました…。

そんな現場で目にし続けたのは…おそらくそうした声が聞こえている中、なんとかお兄ちゃんに追いつこうと必死なはっしーと、はっしーを育てようとしているお兄ちゃん達。

だから少しずつ少しずつ5人のA.B.C-Zも受け入れることができるようになったのに、やっぱりキスマイとの差は埋められず…遂にキスマイもデビュー。

エビキス、と一括りにされていたけれど、当時から人気の差は明確だったあの頃…他のジュニア担どころか、同じえび担のお友達の中でさえも、えびのデビューを信じていない人が多かったように思います。

 

そんな時代を担当としてみてきたから…トラジャのバックを盛り上げてくれるえび兄さん、そして一生懸命な5人のトラジャを目にしていると色々な想いが込み上げ、涙が溢れてきて。

 

5人になってしまったTravis Japan

正直、私が好きになったTravis Japanとはずいぶん変わってしまったようにみえました。

だけど根本にあるトラジャらしさは同じなんですよね。

 

辛いし、淋しい。だってほんの1ヶ月半前のステージは7人だったんだから。

人数が減ってしまった分のスペースをみると本当に切ないよ。

だけど同時に…5人のTravis Japanもやっぱり好き、そう思えました。

 

5人はもう前向きでいてくれているのかな。

グループ最年少になってしまったちゃかちゃん、どうか背負い過ぎないでね。

だけど今が正念場とも思うから。これからもトラジャらしさを大切に、そしてもっともっと自分をアピールして欲しいです。

 

現場から1日あけた今日、やっぱり今の私の心をこんなに揺さぶるのグループはトラジャだけなんだ、と思えて。

時には泣いちゃうことも、悔しい気持ちになることもあるけれど…5人がステージに立ち続ける限り、これからも全力で支え続けていくからね!もう本当に大好きだ‼︎